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病院長の尾形は看護婦の玲子と関係を続けていたが、最近は彼女がうとましくなって若い由美をホテルに誘っている。それを知った玲子は激しく嫉妬し、別れた夫の加藤と計って由美を地下の薬品倉庫に閉じこめ、縛って宙吊りにすると加藤が荒々しく凌辱した。幾度かこの惨悽な緊縛の責めを受けるうち、激痛の快感を知った由美は加藤に異常な愛さえ覚える。そして狂った歓喜のすえに二人は・・・。縞田七重のシナリオをベテラン渡辺護監督がねばっこい官能タッチで演出。変質者のゆがんだ愛の世界を描いた激情ドラマ。

敗戦の年、健児は体ひとつで戦地から還って来た。そして闇市を支配している児佐田と再会して彼の世話になることになった。健児には出征前に結婚の約束までした美鈴という恋人がいたが彼女の消息は不明だった。その美鈴は児佐田から健児は戦死したと言われて凌辱され、背中一面に刺青を彫られて変態ショーに出演させられていた。それを知った健児は児佐田に復讐しようと日本刀を持って暴れこんだが・・・。これは狂乱と荒廃の時代を背景に凄惨な愛欲の闘争を描いた異色のハードポルノ。小水ガイラの脚本を俊鋭渡辺護が意欲を燃やして演出し、花真衣、杉佳代子、山地美貴、亜希いずみのほか下元史朗、鶴岡八郎、大谷一夫らのベストキャストが熱演している。

ここは女囚刑務所。看守の美鈴は、檻の仲で女囚・祥子をいたぶっている。皮の鞭がビシビシ音を立てて身体に喰い込む。バイセクシャルであり、サディストという異常な性癖を持つ美鈴は狙った女囚を次々に襲う。焦らしながら、泣かせながら、女囚を辱しめる。それは異常な快楽、普通のセックスでは得られないようなエクスタシーを感じる。女のカラダを知り尽くした美鈴が、何度も鞭を振り上げ、祥子を打つ。つんざくような悲鳴をあげる。「ほら、早く言うんだよ、友達の名前を」。そして次の生贄が決まる。

ここは集合住宅、夕日が丘ハイツ。その集会室で、自治会の役員会が行われていた。会長・真藤恒介も含む計十名が副会長の千尋を待っていた。夫の失踪後、多くの男と噂の立つ千尋は、今も運動部長の家で長襦袢姿のセックスを楽しんでいた。行為が終わり、和服姿で役員会に向かう。千尋は何事もなかったように、澄ました顔でようやく到着。本日の議題は、目の前に建設が予定されるワンルームマンション。役員会では反対の方向で散会となり、男好きな千尋は真藤の愚痴を聞いてやるが・・・。

十九歳の少年が一挺の改造ピストルを作りあげたとき、彼の心の中によどんでいた何処にも訴えようもない不満が、にわかにわかに黒い噴水のように噴き上げてきた。ピストルが、彼を恐れるもののない英雄に仕立てあげたのだ。強姦と殺人。血と火薬の匂いに酔い痴れた彼は思う存分に欲望を発散させた。犯すことと殺すことに生き甲斐を見つけた青春の悲劇。その悲劇の終末はあまりにも壮絶で華麗だった。

姉の愛人に恋人を殺された綾は復讐を誓うが逆に囚われの身となってしまう。縛りあげられ嬲られ処女を失った彼女は度重なる凌辱と食い込む縄にいつしか異常な快楽をおぼえ始めて・・・。

そのアパートに引越してきた日から良子は奇妙な体験をするようになる。夜は暴漢に凌辱される夢を見、淫らなイタズラ電話にも悩まされる。ベッドの下からは婚約指輪らしい指輪が出てくる。近くの喫茶店にいくと注文しないうちに頼もうとした物が運ばれてくる。どうやら前住者の恵理と間違えられたらしい。良子は恵理の移転先を不動産屋から聞いて訪ねるが、彼女も同じ夢に悩まされたらしく・・・。

妻・美佐子に妖艶さが増したことを男冥利に感じている勇作。なぜなら、丹念に日々勇作の性技によって美佐子はすっかり性感帯を開発されていた。勇作の腕の中で喘ぎ声をあげている美佐子。昨夜からも時を忘れたようにSEXに没頭していた。こんな誰もが羨む幸せな結婚生活を送っていたが、勇作にバンコクへの転勤が決まり、単身赴任でタイへと旅立って行ってしまった。一人でいる寂しさから、昔の友人・恵子と会うことにした。しかし彼女は今は出張ソープで働いていた。寂しさを紛らわすために一緒に働かないかと言いだし・・・。

久しぶりの泊りがけでの同窓会のを終えた三十路を迎えている友美、春江、美紀の仲良し三人組。地元に帰ってきた美紀は、輸入衣料雑貨を扱う会社の社長になった友美に、証券会社をリストラされた夫・伸夫を雇用して欲しいと頼んだ。伸夫は彼女たちの先輩で学生時代の憧れだったが、美紀が当時抜け駆けして彼を奪ったのだった。そのショックを思い出した友美と春江は美紀への復讐のため、伸夫を二人で弄ぼうと企む。友美は面接に来た伸夫の体をオモチャにし、取引先の春江の相手をするよう命じた。

尚也、美奈子は結婚して8年。昨年新築マンションを購入した頃から尚也は生活の安心感をもってしまい、美奈子の夜の求めに対してまるで取りつく島もない。美奈子に性欲を感じなくなって、二人は長くセックスレスの状態にあった。夫に見向きもされず自暴自棄気味の美奈子は、置き薬販売員の斉藤に勧められた催淫剤「LOVE HUNTER」を飲み、欲情するままに昼下がりの居間で夫以外の男と寝てしまった。一線を越えてしまった美奈子は、初めて知った背徳感に溺れて行き、さらなる快感を求めだす。

ここは東京郊外だが、隠れ家的なところが人気の旅館。経営しているのは、一男とその妻の奈津子。この旅館は、これまで板前を数人雇った以外は、一男の妹・夢子が接客を引き受けてくれている。ある昼さがり。仕事は殆んど無く、夢子は買い物に出かけていた。部屋で帳簿をつけている奈津子のところへムラムラした一男がやってきて、奈津子にちょっかいをだしている。その時、松葉杖をついて、片足を引きずっている一人の若い男がやって来た。服の乱れを直しながら出てきた奈津子と顔を見合わせ、お互い声を上げる。彼は奈津子の大学時代の恋人・小谷だった。

今夜も、「ノーパンしゃぶしゃぶ」を売りにしている会員制クラブ・よし川は大繁盛していた。ある日、現役女子大生でノーパン嬢のさおりは、仲間の裕子と一緒に市長の加納の接待をしていた。初めてのノーパンしゃぶしゃぶに大コーフンの加納。彼がフレアースカートの中が見たくてしょうがない裕子には、実はリストラにあった夫がいた。裕子はお役所というお堅い職場で夫を使ってもらうよう市長に大サービスをはじめる。スカートの中に顔を突っ込むませたりと、しゃぶしゃぶそっちのけで加納は何杯も水割りをおかわりした。そして送迎車に乗り込む加納の横には、無論、御土産の裕子が乗っていた。

昭夫は、若くして中堅メーカー会社の社長をしている。妻の美智子は処女で結婚し、その後も夫一筋。美しく貞淑で、プロ並みのピアノの腕前を生かして、ピアノ教室も開いている。昭夫にとってはすべてが自慢の妻だった。だが、そんな妻を一生他の男を経験させないでいいのか。妻が他の男に抱かれて、その上で俺のことをもっと愛してくれるなら、それこそが真実の夫婦愛なんじゃないのか。秘かにそう考えるようになった。昭夫は寝室にカメラを持ち込んで、美智子の裸を撮り始めた。最初は抵抗する美智子だが、次第にその股を開きだした。そしてもっと強い刺激が欲しくなっていき・・・。

女同士特有のねちねちした理不尽ないいがかり説教。気まずい雰囲気の中延々と続く説教に本気の戸惑いの表情。へたり込んでも何度も何度も筋トレさせられてもいやがらせに耐える5人の女。

思春期真っ盛りの少年宅に派遣された美人家庭教師。少年はその色香が気になって勉強どころではなくなっていた。ある日、少年が同学年の彼女とヤッているところを女教師はのぞき見してしまう。気づいた少年は女教師に挑発するように、さらに激しく行為を続けた。少年はそれから欲情した教師をいたぶるように接し始める。○女は女へ変わろうとしていた。愛する人を思うと胸が苦しくなり、躰の中心が疼きはじめた。今までは感じたことのない体験が舞子を惑わせる。目隠しされても、もっと激しく求める終わらない欲望の果てとは。これが女になった証なのか。

真面目で内向的な明は女性に縁がなく、26歳の今でも童貞のまま。そんな彼は自分の生きた証を残そうと、密かに携帯でブログをしている。ブログには時々女性からの書き込みもあり、その内容に勇気づけられる生活を送っていた。その明のアパートに故郷の先輩・和也が、明と幼馴染で憧れだった麻衣とともに現れた。和也は強引に居座り、三人での同居生活が始まった。毎晩、漏れ聞こえてくる麻衣の喘ぎ声に悶々とする明。しかも麻衣は、和也のために風俗のバイトをさせられていた。

「エピソード1」これは夢なのか、幻なのか。世界でも美女が多い事で知られる欧州系の二人が浴衣で現れた。その吸い付きそうな肌を求める何者かに座敷牢で監禁され、捉われの身となった二人はお互いを癒しはじめたが、次第にエスカレートしていき・・・。「エピソード2」熟れた女は今日も欲望に満ち溢れている。和服という正装の姿でありながらも、女同士で舐めあい、いじりあう事を求めらた。それは、男よりも絡みつく舌で終わりなき快楽に堕ちていき、生々しい行為を覗きみられる快感に似ていた。その疼きは止まらずに・・・。

エピソード1、資産家の老人の家に派遣された美人介護士ひとみ。たまたま見てしまった貯金通帳に1億6000万が。この資産を手に入れるために、ひとみの行きすぎた介護が始まった。寝たきり老人のアソコをまさぐりだし、次第には老人の一人息子までもがひとみの餌食になっていった。エピソード2、ファッションモデルの瞳。モデル業界は不況で仕事があまりまわってこない。仕事欲しさからファッション誌の編集者を色仕掛けにして枕営業が成功。しかし、その秘密を知ったカメラマンが、それをネタにスタジオで無理やり体を奪う。味をしめた業界の狼たちは、瞳の妹までも犯していき・・・。

廃棄物処理場で働く丸古は、自分よりも若い現場監督の末松に残業を言い渡された。仕事が終わり、行きつけの風俗に向かうが、目当てのソープ嬢・愛の予約は遅刻のためキャンセルされていた。なんと、末松に先に愛を抱かれていたのだった。苛立ちを隠しながら街を彷徨っていると耳かき屋の看板が目に飛び込んできた。通された個室で待っていたのは清楚な人妻・白井さんだった。彼女は「風俗じゃないから」と唾液を垂らしながら耳だけを舐め続けた。帰宅した丸古は、白井さんへの欲望を満たす為、妻を荒々しく抱くという日々が続いていたのだが・・・。

孤立した収容所の中で起きた変態看守と女囚の愛憎渦巻く過激なドラマ「淫女収容所」シリーズ傑作選。「エピソード1」そこはムチと暴力で支配された女囚刑務所。着くやいなや、全裸にされ変態看守たちによる入念な下半身ボディチェックをうける。そして毎夜毎夜、誰かが変態看守の生贄になっていた。ある日ついに女たちは決起、暴動を起こした。果たしてこの快楽地獄から逃げ出せるのか。「エピソード2」やっと暴動に紛れて塀の外に逃げ出したが、ついに変態看守に捕まってしまう。全身拘束され、体中を舐めまわされる。「これは罰だよ。おや、オマエ感じてるじゃないか。こんなに汁を垂らして」。今日もまた無法の監獄で行われる酒池肉林の乱交が始まる。