CV－HRND-品番の一覧

容里枝は、普通のOLを嫌って選んだ仕事が、女囚を監視する女刑務宮である。彼女の悩みはSEXに対して淡泊なこと。夫の文哉との結婚生活も、何とももどかしいばかりである。そんな夫に友人の岬がモーションをかけていた。ある日、何時ものように巡回途中に貴子の檻の前にやってくると、見せつけるようにオナニーをしていた。夜勤明けの朝、自宅に帰ると文哉と岬がベットの上で激しく絡み合っている現場を目撃してしまう。

遊郭、そこには様々な運命を背負った娼妓（売春婦）たちが餓えた男たちの欲情を満たすために幽閉されている。娼妓たちには厳しい掟がある。それを破った者を待っているのは目を覆うような凄惨な拷問である。娼妓の小藤は客のひとり宮田を心から愛し、彼の子を宿す。しかし宮田は脱走兵であることがわかり憲兵隊に逮捕され、銃殺刑になってしまう。彼の逃亡を助けたと思われた小藤は激しい拷問を受け・・・。

広野秀和にとって佐伯家の人々と知り合ったのは、まさに暗い森の、出口のない迷路に迷い込んだような出来事だった。秀和は佐伯亜美と知り合って肉体関係を持ち、まもなく彼女の家に招かれた。佐伯家は亜美の言葉通り、古い豪邸で、歴史を感じさせるものだった。秀和は亜美に誘われるまま彼女の部屋で抱き合った。亜美は女子〇生とは思えぬくらい、SEXを知っていた。秀和は自分でも女には自信があったのだが、亜美には今までの知識などまるで通用しなかった。亜美はそれほど奔放に男を求めてきた。

病院長の尾形は看護師の玲子と関係を続けていたが、最近は彼女がうとましくなって若い由美をホテルに誘うようになった。初めて尾形に抱かれた由美は婦長にしてやると言われ胸を躍らせた。二人の関係を知った玲子は激しく嫉妬し、別れた夫・竜二と共謀し由美を地下の薬品倉庫に閉じ込めると、縛って宙吊りにし荒々しく凌辱した。幾度かその凄惨な緊縛の責めを受けるうちに、由美は激痛の快感を知るようになって竜二に異常な愛さえ覚える。そして狂った歓喜のすえに二人は・・・。

教師の陽子は、成績はトップクラスなのに生活態度の不真面目な満の指導に手を焼いている。そんな彼女も私生活では学年主任の鷺沼との不倫に溺れているのだった。満は陸上部の佳織を待ち構えていた。満に命ぜられるまま、人けのない小屋で裸にされ、悪戯される佳織。もう随分前から脅され、性の奴隷として満に服従する関係であった。ある日、満は鷺沼との不倫をネタに陽子に脅しをかける。気が動転し、言われるがまま保健室に連れ込まれる陽子。手足を縛られ、肉体の検査を受ける羽目になり・・・。

ふどう園を営む大石家の娘・文子は婚約者の義雄と幸せな日々を送っていた。しかし義雄が文子に隠れて付き合っていた政美が、彼の前で自殺をしてしまう。義雄をかばって自首した文子は七年後にようやく出所する。しかしそこには信じられない光景が待っていた。義雄はすでに彼女の妹・弘子と結婚し、大石家のぶどう園の跡取りになっていた。そして二人の間には娘の姿もあった。翌日、文子が墓参り訪れると、義雄の下で働く有田の姿があった。弘子と有田は不倫関係を続けていた。

資産家、石川家に後妻として嫁いだ加奈子は、夫・悠三とは世間体には名ばかりの満たされぬ夫婦生活を送っていた。悠三は五年前、交通事故で妻のみゆきを亡くし、今だ下半身に後遺症を残していた。黙々と悠三に尽くす加奈子だが、その若くて豊満な肉体は、毎夜のように舐め回されるだけの変態的な性生活では満足できず、浴室、そして寝室で自らを慰めていた。加奈子は時々、和服を着て出掛ける日があった。着付け教室と偽り、かつての恋人・金井とホテルで密会し、飢えた牝犬の様に肉体を貪っていく。

ポルノビデオを製作している早次郎と音吉は新作を撮影するために姫路に行き、プロダクションの女社長・みやこに出演者の斡旋を頼んだ。面接の結果決定したのはみどり、洋子、咲子、夏子の四人と、男は森川とチンピラの三郎の二人。音吉はその一人であるおとなしくて清純な夏子に一目惚れし、ポルノに出すのは気の毒なのでやめるように説得したが、何か金が要る訳がありそうだった。いよいよポルノ映画の撮影が始まった。順調に進むが、夏子は動揺を隠せずにいた。

第一話『電車の痴漢』満員の電車内、人妻風のOL・秋子が立っている。その尻に手が伸びて、振動に合わせるように静かに撫で回す。秋子は身をよじるがその手は執拗に尻を追い撫で回す。その痴漢男は毎日決まって電車の中の秋子を襲っていた。第二話「女子トイレ盗撮」女子トイレの下の隙間からデジタルカメラを差し入れて、隣の個室の女の写真を撮る男・正人。モニター画面に写し出される女の痴態。女は盗撮に気付かずに個室から出て行った。すると若くて可愛いOL・弥生がやって来て。第三話『公園の覗き』公園の木立の中で、有美と政紀がキスを交しながらいちゃつき抱き合っている。離れた木陰でその様子を伺う春彦。人目もはばからず、大胆な政紀の愛撫。木陰で隠れていた春彦はその様子を見て、身を屈めニ人に近づき・・・。

渋川家は代々刀鍛冶をしている名家である。当主の玄造はみよという美しい女と結婚した。みよは○女時代にこの村で育ったが孤児になったので町へ引き取られて成人した娘である。めでたく初夜の床入りも済んで、二人は幸福だった。家出同然にして村を飛び出した玄造の弟・良次が忽然と村へ戻ってきたのはそれから間もなくだった。みよは彼の姿を見るとなぜか驚いて顔色を変えた。ふらりと帰ってきた良次はかつて、みよの恋人だったのだ。彼女は義弟といつしか密通を重ねる様になっていったが・・・。

父親に虐待される母親、そして自らの学生時代の忌まわしい記憶。弱い女性を守りたい。それが彼女が弁護士を志した動機だった。桐島冴香は弁護士としての宣言をしたその日、以前から好意を寄せていた先輩弁護士・寺島忠昭と肉体関係を結ぶ。寺島の前で心も体も開こうとする冴香だが、男女の行為を無意識の内に嫌悪する冴香。急激に冷めていく自分を感じながら寺島を受け入れていく。冴香は学生時代のあの忌まわしい記憶を未だに断ち切れない事を痛感していた。

紅屋商事と東京医療機器は、医大への医療器械売り込みに火花を散らしていた。紅屋商事のエリート営業マン・江藤が競合する東京医療機器の社長を殺して自殺した。彼の妻・亜希子の兄でルポライターの佐伯は、死ぬ前に江藤から亜希子が誘拐されたと連絡を受けた。亜希子は殺し屋の野沢に強姦されたうえ誘拐されていた。しかし、江藤は本当に殺人犯だったのか。紅屋商事が医大に贈賄したことで東京医療機器から脅迫されていたことを知った佐伯は黒い謎に挑んだが・・・。

菜々子は、今時の女子大生。就職も内定し、あとは卒業旅行のことでも考えていればいいと思っているお気楽娘だ。今日も、クラブで知り合った文樹とセックスを楽しんでいる。そんな彼女に実家からとんでもない知らせが届いた。父が入院し仕送りが出来なくなったというのだ。そこで、菜々子は割のいい家庭教師のバイトを始めることにした。生徒は、3年生の克己。夜、勉強を教え終えて菜々子が帰ろうとすると、克己の両親の寝室から何やら声が聞こえてきた。興味津々と様子を伺う菜々子。思わずその痴態に目が釘付けになってしまう。そんな菜々子に克己が耳元で囁いた・・・。

第一話。時は明治維新の頃。元会津藩士の誠一郎は新政府を倒すために高官の広野を討つ機会を狙う中、彼の下働きをしていた実妹しのぶを過って斬ってしまう。第二話。大正末期、女郎のお美津は残忍な廊主によって殺される。そして娘のお美代もまた、廊の掟を破り彼の酷しい責めを受け・・・。第三話。激動の昭和初期、上海。陸軍将校の田沼は結ばれぬ運命の恋人と心中し、一人だけ生き残った。そんな中、彼は恋人と瓜二つの謎の歌姫と出会うが・・・。明治～大正～昭和という三つの時代を背景に、歴史の中に埋もれていた凄惨な拷問の系譜をなまなましく再現したエロス大作。

貿易会社栗頭トレーディング。その社内、女子更衣室や女子トイレに仕掛けられた隠しカメラの盗撮映像が女子社員の姿を映し出す。制服に着替えて受付に付くのは母・仁田瑠衣。出社してくる社員に明るい笑顔を振りまく。緊張した顔で、瑠衣の前を通り過ぎる細田剛は物陰に隠れていた。一目惚れして以来ずっと、片思いなのだ。こうして毎日の瑠衣を盗み見るのが日課となっていた。ある昼下がりの社長室。来客のスケジュールを読み上げる瑠衣をこっそりと抱擁する功二。「いけません、こんなところで・・・」軽く抵抗しつつも、やがて声を殺して功二を迎え入れるが・・・。

新東宝映画の製作担当・中田は最新の風俗業界を舞台にした映画を企画した。主なスタッフは監督・今岡信次と俳優・荒木太郎。当時、新しいタイプの風俗産業として話題になっていたのがイメージクラブ、通称イメクラ。その女王と呼ばれた林由美香は元アダルトビデオ界のスターである。映画は彼女の行動を負って撮影することになった。相手役の太郎は憧れのイメクラの女王・由美香に挨拶をすると、監督の指示でイメージプレイのテクニックを教えてもらう。次第に太郎は彼女に恋心を抱き始め・・・。

麗子が二枚目の男・井村から別れを告げられた。「もう、お前には飽きたんだ」と冷たく去って行く。井村には若い女が出来たのだ。麗子の悔しさは見ず知らずの相手の女に向けられる。「悪いのはあの女なんだ」と。すでに新しい女のベッドで寝ている男を、毎日毎日待ち続ける麗子。眠れぬ夜は井村とのSEXを思い出しながらオナニーする。それでも日に日に欲求不満が溜まってくる。そんな日々が続き、とうとう麗子の体が爆発した時、麗子は女に狂気の復讐を計画する。

商社員の神山登はふとしたことからマントル嬢の朱美と親しくなった。彼には妻・京子と五歳になるあかねがいるが、躾のことで京子と言い争うことが多かった。それが朱美にひかれる原因でもあった。登の同僚・加藤もマントル嬢と遊ぶことを覚え、なかでも朱美が気に入って度々逢うようになっていた。登にはそれが不愉快だった。ある日、二人は朱美のことで言い争いになり、殴りあいの喧嘩にまでなってしまった。朱美は本当に登が好きだったが、実は単身赴任している夫と五歳の娘がいた・・・。

女子大生の由香は、自分がレイプされる妄想にとりつかれ、大学に行けなくなってしまった。周りの男たちが、自分に襲いかかってくるような脅迫観念から逃れられないのだ。母の菊美は、由香を精神分析医・倉旗のもとに通わせる。倉旗は由香の話す内容から、由香の精神的なアンバランスのもっとも大きな原因は、母の菊美との葛藤にありそうだと推測する。菊美は派手で、どこにいても目立つ存在であり、どうやら由香の初恋の男らしい高校教師の国坂を自分の愛人にしていたのだ。

林立している高層団地。中小企業の専務・安達啓二郎と妻の恵子もここに住んでいる。啓二郎は出勤前に欲情して慌しく恵子を抱くと、背広に着替えて駅ヘ向かった。夫が出かけると、恵子は自転車に乗って外出した。啓二郎は、駅で疲れきった男とすれ違った。同じ団地内に住む内藤靖である。彼はコンビニの夜勤店長なので、徹夜明けで帰ってくるのだ。靖が帰宅すると、ランジェリー姿の妻・洋子が出迎えた。洋子は恵子そっくりだった。いや、恵子は内藤洋子でもあるのだ。啓二郎も靖もそれを知らずに、この生活がもう二年も続いていた。

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