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田舎町から都会の短大に進学したロキシー・オーシャンは、ルームメイトのハイディと遊び呆けていた。援交に手を染めてもお金が足りず、生活費も使い切り、部屋の立ち退きを迫られていた。ポーカー・クラブで一発逆転の勝負に出るがあえなく無一文になるが、ポーカー・クラブの売り上げ強奪を思いつく。全裸で大統領のマスクだけを被り、ポーカー・クラブで視線を釘付けにしている隙に売り上げの持ち逃げに成功するが、荷物持ちに頼んだボーイフレンドにお金を持ち逃げされてしまう。それでも懲りないロキシーは最後の大勝負に出る。

異端の性科学者・菊田によってこの世に生を受けた産業用SEXサイボーグ・イヴ。彼女を完璧なSEXサイボーグに仕上げるには、世の男たちの複雑多様なセックスの願望を全て受け入れるソフト面の充実を図らねばならかった。そこで生身の女性・ミロとのセックス反応のデータを基にさらなる開発を進める菊田。しかしイヴとミロには予期せぬ感情が芽生えていた。

江戸を舞台に、繰り広げられる官能時代劇の傑作選。金魚売りを営む男、彼には仕事帰りにいつも楽しみにしていることがある。それは近所でもお盛んだとウワサの後家の家を覗くこと。毎日毎日違う男を連れ込んでは情事に耽っている姿をのぞき見することを日課としていた。彼が今日ものぞいてみると後家と一緒にいたのは、親しくしていた瓦版売りの男。悔しそうにしていると、以前後家と寝ていた男が声をかけてくる。彼によればその後家は真性の好色女だと教えられる。いつの時代にもいる淫女をテーマにした官能エピソード全4話収録。

夫とセックスをした後「感じている芝居をしただろう」と罵られる夢を見る未知。不感症のように感じないわけではないが、まだ絶頂を知らない。一緒に古典を読む会に通っているさゆりに聞いてみると「暇な専業主婦だから、そんなことが気になるのよ」と笑われる。主催の大学講師、勝又は会員を増やすために古典は古典でも艶本「えほん」や艶句「ばれく」と呼ばれる江戸時代のポルノを取り上げる。いきなり濃厚な性の世界に触発され淫らになっていく人妻達の行き先とは・・・。

通常の行為と違って、忍び込んで人知れず行われる情事「夜這い」をテーマにしたエピソードを全6話収録。「エピソード1」夫に先立たれ、残された旅館を切り盛りする美人女将。彼女の元に男性客がやってくる。一緒に飲酒を誘われ、そして彼に押し倒される女将。一度は拒絶するものの、女将の寝室へやって来た男を受け入れてしまう。「エピソード2」息子夫婦と暮らす父はある日、「家に帰ってこない息子を待つ必要はない。別れてくれてもいいんだよ」。幼い時に父を亡くした妻は同情し、義父の寝室へ浴衣一枚で忍び込む。「お義父さん、起きてます」いつしかふたりは唇と身体を重ねていた。

ここは60年代を彷彿させる、サイケで隠微な世界。ジェナ・ジェイムソンがストーリーテラーとなり、様々なエロティックな世界をご案内します。ジェナの営むギャラリー・ブルーでは、エロスの展覧会が開催されていた。金の額縁のむこう側に様々な卑猥な世界が映し出される。ジェナのシルエットを見ながら自慰するキャシディー。ジェナがその世界に入り込んでレズプレイ。行き倒れのノーパン娘を家に連れ込んだ男が淫らなことを、しかし女はヴァンパイアだった。

職場結婚で同じ病院の医師、村上雄介・玲奈（小沢アリス）夫妻は、結婚後も周りが羨むほどのイチャイチャした仲を見せつけていた。それを見る雄介が過去に一度肉体関係を結んだ助手・春子（小林さや）。いつも嫉妬の眼差しで見ていた。そして結婚記念日の夜、相次ぐ生活上の傷心を負う従兄弟の宮田の診断を玲奈に依頼する。しかしそれは、玲奈が宮田の歪んだ欲望の餌食となる第一歩となってしまう。

ダンは田舎のタウン誌の編集をしていた純朴な青年。都会で働こうとロスの出版社へ面接にやってきた。そこはアダルト情報誌『AVG』を出版する会社だった。即採用となったが、ポルノの記事を真面目に書き上げたいダンはスポンサー中心の記事をでっちあげたい編集長から睨まれ、更に記事を利用して有名になりたい女優とそれを食い物にする美人副編集長からパワハラ。そんな中でダンはベテラン女優と真実の愛に目覚め、恋に落ちる。

聡明で気品のある社長婦人真那子は、表面にこそ出さないものの疲れ果てていた。ワンマン社長で精力家の夫は、秘書やクラブホステスを愛人にしている。真那子に思いをよせている部下の日下がいたが、安っぽい不倫などは真那子のプライドが許さなかった。真那子には双子の妹実見子がいたが、これは夫も知らない一族の秘密だった。実見子は先天的なインフォマニア(淫乱症)で、海に近い別荘に幽閉されていた。

エロマミエル夫人たちは、決まった相手がいるにもかかわらず友人の旦那・彼氏たちと様々な性体験に身を委ね文字通りエロマミレに。そんな彼女らの真相を知るためにアメリカンポルノ界の「おしどり夫婦」＋「女優カップル」4組が集結。本当に自分の妻が他人とのSEXで満足しているのが許せるのか。他人の妻に果てる夫をベット越しで見つめる妻。男女間のジェラシーに飽きたレズカップルが再び男こを咥え込む。果たしてスワッピングでのトラブルは、プロならではの裏技公開か。

脚本家の大森は、読者モデル上がりで芝居も歌も出来ず、顔とスタイル以外の売り物はない女優の高階麗子を主演にした低予算ビデオ映画の脚本を依頼される。彼は若いが名の売れた脚本家で、映画ドラマなど問わず面白い作品を書くが、今や仕事は激減し、低予算ビデオ映画の脚本を書くまでになった。大森は依頼主のプロデューサー中村から、資料として女性のスナッフ写真を見せられ、25年前に死んだ姉・友子を思い出す。友子は大学生の時に同じ大学の映画研究部の学生グループにレイプされ殺害された。大森はその資料を提供した高山と名乗る男に接触し、スナッフの虜になった彼の話を聞きながら自身も興味を抱き出す。

路地裏で美しい女性の死体が発見された。2人のロス市警の刑事が捜査を始める。被害者は学費のためにストリッパーのバイトをしていたジュリー・ギャレット。傍らには割れたビール瓶が落ちていた。容疑者として浮かび上がったのは素行の悪い彼氏。金儲けのため彼女に客に取らせていた。そんな彼女を救ったのは高級ストリップクラブのオーナーだった。一緒に暮らし始め愛情を感じたが、道具のように利用され絶望感が彼女を襲った。捜査が進み彼女の性体験が赤裸々になっていくなか新たな疑惑が巻き起こる。

「ビデオに出ようと思った動機は」などと質問する声。健一はビデオ制作会社社長。かつて作家だったが借金返済のため、女性を食い物にする悪徳芸能プロの手先になっている。「じゃあ、早速脱いで」と指示する健一。「借金返したいんだろ。金が欲しいんだろ」黙ってしまう沙織。その表情が羞恥に歪む。沙織の手がパンティにかかる。そこへ現れる人相の悪い中年男。悪徳芸能プロマネージャー・黒埼。「今回も上玉だろ。ホスト遊びを覚えさせてすでに借金浸けにしてある」と。借金浸けと言う言葉を聞いて健一の表情が歪む。そんな折、少しでも夫の手助けしようと元女優で妻の弥生が職探しに奔走するが・・・。

世界はコウモリ男と新聞記者の対決が話題になっているさなか、エロワールドではオッパイダーマンとスーパーマン棒の対決が始まっていた。目の前に立ちはだかるセクシー悪女を、自慢の性戯で昇天させていく。オッパイダーマンは股間から白い糸を放出し、鋼のような肉棒でスーパーマン棒がとどめをさす。ピンチになるやいなや、スーパーマン棒の従妹、スーパーヨガールも緊急合体。スーパーヒーローたちが繰り広げる酒池肉林プレイの連続に、ジャティスの淫棒は果てずに、オッ立ち続けれるのか。

不動産会社オーナーのサラは金にシビアな性格で安く使える人材をさがし、街で絵を描いていたマギーを見つけてスカウトした。サラはマギーのアーティストとしての才能を認め大きな仕事を与える。マギーはサラに媚薬を飲ませレズを楽しむが、サラは媚薬にハマり仕事が手につかなくなった。仕事をまかされたマギーは野心を持ち、やがてサラの様に変貌してゆく。サラはマギーがくれる淫媚薬に溺れて、転落の道をたどる事に。

48歳の黒田卓(柳東史)は打ちひしがれていた。最愛の妻、真矢(酒井あずさ)をインフルエンザで亡くしたからだ。一人娘の優里(舞野まや)は、現在18歳。父のことを深く愛している彼女は、最愛の妻の突然の死に悲しむ卓に、かける言葉が見つからずにいた。 すると、妻の携帯の着信音が鳴り出す。卓が電話に出ると電話が切れた。不審に思った卓が妻の携帯メールを見てみると、そこには数多の奴隷たちからの卑猥なメールが残されていた。一体、生前の妻は自分に隠れて何をやっていたのか。激しく混乱する卓。 真矢の死によって白日のものとなった彼女の裏の顔。卓は、実は優里が自分の娘ではないと思い始める。

平凡な専業主婦・麻紀の元へ、昔の同僚から電話が入る。麻紀の親友で同期入社の真由美が癌で亡くなり、真由美の母親が形見分けしたいので四十九日に来てくれというのだ。そこで麻妃は、元上司・鮫島に出会う。かつて鮫島はセクハラのあげく麻紀をレイプし、懲役五年の実刑判決を受けた。麻紀は鮫島を無視するように真由美の家を後にするが、鮫島は麻紀がレイプされた時の写真を見せ、亭主にバラされたくなかったら言うことを聞けと脅迫する。麻紀は写真と引き換えに鮫島に身体を捧げる。事後、写真を返してと言う麻紀に鮫島は写真を渡しながら、「あと129枚ある。ゆっくりと返してやる」と告げた。麻紀は絶望のどん底に突き落とされてしまう。

退屈な毎日をおくってきた美熟女たち。些細なことから運命の歯車は、快楽の底へと導いていく。「エピソード1」美人ママで評判のスナックに勤めはじめた典子。幼い頃から両親の愛憎劇を見て育ったせいか、決して男に心を開かなかった。そんなある日、運命を変える一人のお客がやってきて・・・。男がいないと生きていけない女、男を装飾品のように使い分ける女、そして男を信じられない女。この3人の女たちが出会うとき、運命は転がり始める。「エピソード2」今日もクリニックには、夫には話せない下半身の秘密を告白するフェロモン妻たちが次々と訪れる。年下恋人と夫との二重生活をやめられない巨乳妻。元上司の調教が結婚後も続き、快楽地獄からぬけられない調教好きドM妻。ところかまわず発情し、見知らぬ男との情事を繰り返す妄想妻。夫に内緒で快楽を貪る妻たちの末路とは・・・。

恋愛小説家を志すサヴァンナは、生活の為にポルノ映画の脚本を書いている。脚本依頼元のボスからは何度も書き直しの注文が入ってくる。セックスシーンの詳細で、こと細かく指示がでる。「ボンテージでの姿はいらない」、「レズシーンを追加してくれ」、「レズシーンからの3Pだ」。サヴァンナは言われたままに脚本を書き進めていく。サヴァンナみずから、人気女優フェイスやサンドラ・ロメインと再現。シンプルなセックスから、アブノーマルな世界まで脚本通りに演じきれるのか。

城南出版の一室。事務員の若林夏子は、古参編集者の大場洋介に抱かれている。事が済むと、大場はそっけなく部屋から出て行った。何もなかったように大場は会議室に入って行く。大場は、作家の津田健一が持ち込んだ原稿に目を通した。調子のいいことを言って津田を送り出すと、大場は「こんな古臭いもの」と酷評した。出版社で大場から原稿を津田に返すようにと頼まれる夏子。津田に原稿を渡し、帰ろうとする夏子を居酒屋に誘う。徐々に津田の新たな小説の構想を聞くうちに、惹かれていく。酔いつぶれた夏子を家に送るが、突然の停電に夏子から口づけ、ろうそくの灯火の中、最初のセックスをする。