痴女マンション 塩見彩

塩見彩が、痴女初挑戦だ。デビュー3年8カ月。いよいよ、しおみんで全編痴女作品を撮る。SM命のドMのしおみんに痴女ができるのか？俺は、元々オーバーなパフォーマンスを見せる痴女が嫌いだ。それもあり、もう12～13年くらい痴女ビデオを撮ってこなかった。去年、しおみんで初めてレズフィスト作品を撮り、引退したフィストの女神、美咲結衣の役割を継承させたわけだが、しおみんは、俺が思っていた以上に、レズのタチ役が抜群だった。自然でリアルに責める中で相手役の女優のエロをうまく引き出す力は初めてとは思えない程の才能を発揮した。それから何本かレズフィストの女神をやらせたわけだが、これだけレズのタチ役がうまい彩が痴女やったら、どう見せるんだろう。その興味は、俺の中でどんどん膨れ上がり、いつか塩見彩で痴女ビデオを撮りたいと思い始めた。今回、初めて、しおみんで痴女ビデオを撮るにあたり、一番考えた部分はライブビデオで、ただ女が自分の貪欲な欲望を満たす為だけに男を責めまくる痴女は、あまりやらせたくなかった。さっきも書いたオーバーな形だけの痴女は嫌いだし、レズフィストの時、女相手に見せて来た、しおみんの自然で、リアルな責めをイカせる方法を考えて、ドラマでやる事に決めた。「痴女マンション」今回の作品で、しおみんが演じた彩という女性は、高校を出てから7年間、水商売、夜の接客をしている女だ。SEXフレンドも適当にいるが、何かが物足りない日々を過ごしていた。たまたま、マンションの隣人の亭主、さえない中年のサラリーマンと出会い、自宅に誘い、ビールを飲んだ後、責めると、中年オヤジの乳首責めした時のリアクションを面白くなり、責めまくると、そのオヤジは乳首だけで射精する。その瞬間、彩は痴女に覚醒する。次々とマンション中のストレスを抱えた男達を痴女りまくる。男が全てのプライドをすて、快楽に身を委ねてイキまくる瞬間に、彩も本当のエクスタシーを感じた。MとSは表裏一体という言葉があるが、今回の作品では、それを証明できたと思う。これほど、男を責める事を自然体で愉しんでいる痴女はいなかった。ドMのしおみんは、やっぱり痴女をやっても形だけじゃない、魂こもった本気の痴女だったぜ。「痴女マンション」は全く新しい形の痴女ビデオになった。塩見彩はSMでも、レズでも、痴女でも、彼女しかできないオリジナリティを見事に表現した。