U君のノンケ友達人身御供 No3

他愛無い父親の体操部員の息子自慢だった筈が、急に体操部員である息子の身体自慢になっている。そして父親が息子に声を掛ける。「ツバサ、ちょっとヒカル君にも見せてあげなさい」。そんなの別にと思いつつも、鍛えられた親友の腹筋を見ていたら、突然、父親がその息子に悪戯を始めてしまった。戸惑う僕に父親は言う「ヒカル君、息子とはこういうとても仲の良い間柄なんだよ」。そして、「ヒカル君とも仲良くなりたいなぁ」と妖しく微笑んだ。妖しく気持ち悪いくらいの親友の父親。不思議と優しげに感じてしまう言葉に唆されて少年は全てを受け入れてしまう。