夫の実家で起こった悲劇 花崎りこ

義母が倒れたとの連絡を受けた人妻・りことその夫は、義母と義弟が二人で暮らす夫の実家に帰ってきた。病床の傍らで泣いている義弟、聞けば義母の容態は芳しくないらしい。りこと夫は義母と少しでも長く時間を共にしようと、実家に住み込む事にする。だがその夜、りこは義弟が寝込んでいる義母を犯している光景を目にしてしまう。マザコン気質であった義弟の愛情は、義母が病に臥せったことで限界を越えていたのだった。義弟の行為を止めるりこだったが、行為を邪魔された義弟の怒りはりこへ向けられる。そして代わりにと義弟に犯されてしまうのだった。強姦され肉体的にも精神的にもどん底のりこは、夫に相談することもできなくなってしまう。そんな折、義母が息を引き取ってしまうと義弟の心は完全に崩壊する。そしてりこの身体に義母を憑依させると妄言を放ち、再びりこに迫ってくるのであった。