喪服の滴り No3
白川なつみ
夫を亡くし、悲しみに暮れる様とは裏腹に、自由の身になったことで疼く躰。そのわずかな変化を男達に気取られる・・・。黒い喪服から剥き出しになった白い柔肌が「後家」の色香を妄想に変えた。温もりが消えた身体の芯に再び炎が蘇るとき、未亡人は雌と成り下がった。
人妻・熟女