近親相姦 No13
増田ゆり子
童貞の息子が母に寄せる愛情。それは若く猛々しい雄のもの。母親がそれを受け入れるとき、剥き出しの本能はお互いの身体を貪り尽くしてゆく。女を教えてあげるつもりの一度きりのはずの肉交。そんな歪んだ愛情が息子を異常な世界へと導いてしまった。
近親相姦