近親相姦 No6
杉本彩子
夫との性行為が無くなって数年、母「綾子」の欲求を満たしていたのは息子「遊人」を思っての自慰行為だった。襲いくる官能の波に飲み込まれながら母親である戸惑いと後悔が押し寄せる。果たしてこれは夢のなか。今、綾子の妄想は現実となって自らの身に降り注ぐ。
近親相姦