元ダンサーの加納有子と、著名な詩人・小田都志春が出会って6年が経った。妻子ある都志春が気の向くままに有子の家に通っては、お互いを「トシ兄ちゃん」、「ウサギ」と呼び合いながら身体を重ねて愛欲に耽り、また帰っていく。次にいつ来るかもわからぬまま、都志春に開発された我が身を持て余して、待ちわびるしかない有子。寂しさ余って倒れた有子にほだされた都志春は正式に籍を入れ仕事も生活も共にし始めた。ある日、ささいな勘違いから有子が浮気したと激昂した都志春は、彼女の内股に自分の名前を彫ってしまう。有子は苦痛に身をよじり、歪む口から都志春の子を身籠ったと告げる。
TM-BBBN-2046|にっかつ|83min|DVD|2012-07-03|中古:1,999円(税込)|