ロマンポルノの通販商品一覧

長谷部安春監督による凄まじいバイオレンス描写の中で、ベートーヴェンの楽曲が時に悲愴に、時に嵐のように劇的に響く。主演は小川亜佐美。スレンダーな体で激しい濡れ場を熱演している。

ロマンポルノを代表する女優・宮下順子が欲求不満に陥った人妻を好演。宮下の姉役には白川和子が扮し、団地妻シリーズで人気を博した歴史的女優が共演、初期ロマンポルノの傑作。

都会の公園で知り合った男と女が、苦境に追いつめられながらも、必死に愛し合う姿を描く。小沼勝による切なくて美しい愛の名作。

ストリップ劇場の楽屋では、踊り子たちが和気あいあいと過ごしていた。その中に、ストリッパー・チェリー水沢の姿があった。彼女はまだ若い酒田をヒモにしていた。暴力沙汰で服役していた情夫の織田が出所してきたが、酒田との関係を続けていた。ある日、チェリーと酒田が二人でいるのを目撃した織田は激昂して暴れまくり、チェリーを傷つけた。織田は逃げ出した酒田を交番にまで追い回した末に、殺人未遂で逮捕された。チェリーは傷ついた肩に自ら刺青を彫るのだった。後日、へこたれることもなくチェリーは張り切ってステージでショーを繰り広げた。客席で自慰にふけっていた若い男に声をかけ、ステージにあげて生板ショーを披露する。客席は大盛り上がりだ。だか支配人は激怒、楽屋で怒鳴りつける。それを見ていたストリッパーたちは憤慨して、全員が荷物をまとめて出ていこうとするが・・・。

土曜の夜のディスコ。フロアでは半裸の男女たちが大音量のロックン・ロールに腰をくねらせながら、ひたすら踊り狂っていた。その光景に圧倒されながら見つめている一人の少年がいた。補導の手入れがあるとのアナウンスが入り、○成年の少年○女たちはしぶしぶ店を出て行く。少年は、やはり店を出て来た○女と意気投合、そのまま同伴喫茶で夜を過ごすことにした。○女は性体験をあからさまに話す。少年は出会ったばかりの○女の発育した体を愛撫し、膝の上に乗せ突き上げるのだった。○女と別れて公園で朝を迎えた少年は、ホコ天で踊る竹の子族に出くわす。鮮やかな衣装に心を奪われて、竹の子族用の赤い衣装を万引きしようとした。だが、その様子を若い女に見られてしまった。「へたくそ」。女は服を少年の紙袋に放り込み、店を出ていく。少年は女をつけていった。

高塚ルミ子は、法文大学に通い学生生活を送る一方で、夜はバー・カサンドラの雇われマダムとして働いていた。男たちとも気軽にセックスを楽しむ彼女だが、妻子ある早坂との不倫関係には特別な想いをもっていた。ある日、ルミ子の高校時代の友人で、地元岡山の聖蘭女子大で考古学を専攻している涼子が、法文大学の交換ゼミナールの為に上京してきた。涼子の泊まるホテルの部屋で二人きりになると、ルミ子はシャワーから出たばかりの涼子にじゃれつくようにちょっかいを出した。かつてレズ関係にあった二人は肌を寄せ合い、涼子はルミ子の久しぶりの愛撫にうっとりと感じていくのだった。法文大学に赴いた涼子は、史学助手として働く本堂と出会った。教授に紹介すると言い含められ、犯されそうになるがその場はうまく切り抜け立ち去ろうとした涼子に、本堂は「君はあさっての夜ここにかならず来る」と不敵な笑い浮かべながら言うのだが・・・。

冴子(赤坂麗)と典子(小田かおる)の姉妹は、会社を経営する父親名義のマンションで一緒に暮らしている。妹の典子は出版社に勤務。同僚で大学時代からの恋人・佐久間とは慣れきった関係になっていた。食品研究所に勤める姉の冴子は、上司の吾妻と不倫関係にあった。愛欲に満ちた日々を送る冴子に対し、典子はどこか反発する気持ちでいた。ある日、典子はマンションに一人で居ると、冴子のかつての恋人・村上が貸していた本を返して欲しいと訪ねてくる。何気なく、冴子の話をするふたり。彼女への想いが冷めていない村上は、逆上するかの様に気が昂ぶる。典子は村上に押し倒され、犯されてしまうのだった。

進堂発人は東大を目指す予備校生。短大生のリカ(芽樹あやこ)にぞっこんだが、彼女の方はいたってひややか。東大卒のエリート商社マン・馬場阿里が彼女の本命らしく、4浪中の発人は即効撃沈。父の佐馬人に勉強しろとどやされてもやる気は起きず、部屋にこもってエロ本をみてはイライラ＆モンモン。夜になると父と若い義母のあけみ(志麻いづみ)のセックスを覗き、シコシコとやり過ごしていた。ある日、リカが阿里と結婚すると聞いた発人は怒りと欲望が爆発。屋外にもかかわらず、彼女に襲い掛かるが、すぐに警官が登場。発人は慌てて逃げ、地価水路を経て路上に出ると、そこは豪邸の庭。ガラス張りの部屋の中にいるレオタード姿の女に見とれていると、使用人に見つかり頭を棍棒でぶん殴られて・・・。

東京新宿。薄暗い街の一角にあるバー『チューリップ』を営む明美は、客の淫らな欲望を店の屋根裏部屋で満たせていた。客にサービスするのは通称カナリヤ(山科ゆり)という○女。店の用心棒で明美の情夫の小沢は、そんなカナリヤと客の愛戯を覗き見していた。ある日、明美は呼び込んだ若い男・坂口一夫(風間杜夫)と口論になった。数時間前、金持ちの石本家に押し入り、銀行通帳を奪うと同時に、結婚間近の娘・冴子を強姦していた一夫はいきがった。だが、小沢にあっという間に叩きのめされ、店の外に放り出されてしまった。翌朝、カナリヤは店の前で倒れ込んでいた一夫を部屋に連れ込み、優しく介抱した。二人の関係は次第に緊密さを増していく。

新宿のソープランド「花散里」で働く、昌子、ジュン、おみつは、売れっ子である。昌子には、本多という恋人がいるが、本多は誠というゲイの男の子を可愛いがっている。ある日、誠にチコという恋人が出来た。誠はまだ女と寝たことがないので、うまくセックス出来るようにと頼まれたが、本多の努力も空しく誠は夫敗し、チコは逃げ出してしまう。誠を不憫に思った本多は、昌子に男としての自信を持たせてやってほしいと頼み込んだ。昌子は、誠に恋人が出来ると本多を一人占めに出来ると考え、いやいや誠と交わるのだった。そして、誠は初めてセックスに成功する。翌日、本多に促され、改めてチコと逢い、ムード音楽の流れる中で、再度セックスを試みるのだが・・・。

9月9日、看護婦の涼子は往みなれた寮からアパートへ引越した。翌日、涼子の勤める病院の院長の義理の息子、枝川先生が彼女の部屋にやってきた。そこへ友人の恵美が遊びにきて、二年も続いた二人の秘密の関係がバレてしまった。9月12日、涼子は枝川から妻にバレてしまったから別れたいと言われる。クールに振る舞ったが、心底がっかりする涼子。 その後、数日たっても元気の出ない彼女を、向いのアパートに住む浪人の津川訪ねてくる。津川は、浪人を諦めて故郷に帰る前に、一目惚れしていた涼子に挨拶にきたという。涼子は寂しさのあまり津川とドッキングしてしまう。

本屋の箱入り娘・澪子と雅子は町内でも評判の美人姉妹だった。姉の澪子は古風で上品、妹の雅子は活発で現代的な娘。ある日、本屋にアルバイト学生の清が引っ越してきた。夜間部に通う勤勉な苦学生で、父の竜夫と母の伸子のお気に入り。清は澪子の存在が気になって仕方なかった。ある晩、バスルームのタイルに足を滑らせてころびそうになった澪子を清は衝動的に抱きしめて、強引に唇を奪った。それからというもの、機会があれば澪子に迫り、彼女の処女を奪ってしまう。彼女には婚約者がいて、九月には結婚も控えていたのだが清の強引さの前では無力だった。一方、妹の雅子は澪子と対照的にSEXに開放的で、勤め先のアニメ制作会社の妻子ある加山と不倫関係にあった。関係を重ねる内、雅子は妊娠してしまうが、相手に中絶を懇願されてしまう。

ロマンポルノ45周年記念・「ロマンポルノ・シルバープライス2000円」シリーズ。

ロマンポルノ45周年記念・「ロマンポルノ・シルバープライス2000円」シリーズ。

竹村忠夫と夏子は結婚して7年。忠夫の浮気を淡々と受け止めつつ、夏子は過ぎ行く日々に不満を募らせていた。夏子の姉・春子は夫が海外出張していることを利用して夫の同僚・水野と密事に耽り、妹・冬子は学校の同級生の石井と楽しんでいた。ある日、冬子が石井を連れて夏子の自宅を訪れた。以来、石井は夏子に夢中になった。夏子が母の住む実家に出掛けると、石井はその後をつけた。夏子は石井の熱意に負け、その成熟した体で石井を受け止めた。実家からの帰宅途中、夏子は水野と出会った。水野は以前から夏子に魅せられていた。言葉たくみに誘う水野を夏子は拒否するが・・・。倦怠感漂う夫婦生活から自らの欲望を解放しようとする人妻を描く初期ロマンポルノの傑作。

「後から前からどうぞ～」甘えるような歌声で、日本中の男性をしびれさせたセクシーアイドル、畑中葉子。自身の大ヒット曲をひっさげて「愛の白昼夢」に続くロマンポルノ出演となる本作では、キュート＆クールな暴走族のトップレディ役でまたまた男たちの目を釘付けに。清純派アイドル歌手時代の初々しい面影を残しつつ、見せ場ではむちむちのボディも眩しく濃厚なセックス・シーンを魅せてくれる。ラストシーンでは「私たち、絶対捕まらない暴走族だよね」なんてキレのいいセリフを吐いてヨーコはノリノリだ。共演は「妻たちの性体験 夫の目の前で、今」、「ズームアップ 暴行白書」の風祭ゆき。畑中のラブリーさとは対極のアブノーマルな性戯に浸るブルジョア婦人役を官能的なムードで演じている。監督は「桃尻娘」などのファンキーなヒットメーカー、小原宏裕。那須真知子の脚本も冴え、エンタテインメント度は抜群。ヨーコのエロティシズムに翻弄されそう。

「妻の静子に特別な飼育と調教を頼みたい。あの気位の高い女を服従させたいんだ」遠山千造から驚くべき命令を受けた片桐誠は、睡眠薬で眠らせた遠山の妻・静子を拉致し、自室のベッドに縛りつけた。目覚めた静子の着物をはぎ取り、執拗な責めを開始した。緊縛、浣腸、レイプ。悲鳴をあげ、悶え続ける静子だったが、その表情はいつしか恍惚へと変わる。そして、調教が進むに従い、誠は静子と手放せなくなっていた。

通天閣が見下ろす夏の釜ヶ崎。鋭い陽光が日陰と日向をくっきり分けている。トメは売春を斡旋する小料理屋の女将と喧嘩別れするようにフリーの売春婦になった。同じく売春とする母のよねと知能障害をもつ弟の実夫との3人暮らし。金を払えば相手を問わず抱かれ、母の情夫とも関係を持った。売春の口利きをする男から元の店に戻れと脅され痛めつけられててもトメは一向に引こうとはしない。手配写真の殺人犯にそっくりな男、訳ありの若い男と女、使用済みのコンドームを水洗いして再生する中年男など、根無し草の人々がもがくように生きている街で、トメは性を売りながら、孤独な生を歩んでいく。

ある日、婦人警官の久美子と映子は駐車違反を取り締まっていた。映子が私的な理由でミニパトカーを降りたので、久美子は一人でパトロールすることになる。人気のない道に駐車していると、背後から大型トラックが衝突。危険を感じた久美子は必死に逃げようとするが、行き止まりの壁まで追いつめられ、ミニパトカーはトラックに押しつぶされてしまう。久美子はショックで失神。手錠をかけられ、目と口にガムテープを貼られると車内でレイプされるのだった。女子寮に帰っても放心状態の久美子だったが、翌日から心当たりのある男たちを捜査する。しかし、見当は全てはずれて犯人は不明のまま。そして、再び彼女を狙う黒い影が近づいていた。

亡き妻の忘れ形見である華子を溺愛する父。良家の娘として汚れを知らずに育った彼女が、理不尽にも邪悪な毒牙にかかってしまう。京田は華子を誘拐し、依頼人の要求にかなう奴隷にするべく、可憐な体を調教していく。華子は監禁・拘束され、失禁したことろを写真に撮られ、父のおぞましい獣欲の姿を見せられる。華子は愕然とするばかり。精神的にいたぶられた華子は若い身体を京田が繰り出すプロのテクニックで責められ、失神するほど感じてしまう。隙をみて、一度は逃げ出した彼女だが、執念深く居所を探りあてた京田に再び連れ戻されて・・・。